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身近に歩み寄る 中篇

この記事は、私の受けたいじめの内容に詳しく触れている記事なので、

苦手な方、または、誹謗・中傷される方はお読みにならないようお願いいたします。

修学旅行の一日目は、原爆資料館の見学だった。

広島の小学校で、平和公園にはよく行っていた事と、

原爆の悲惨さを、祖母から聞いていた俺は、

本当に、こんなむごいことが合っていいのかと、いろんなところを見学しながら考え込んでいた。


そんな片隅で、

「着ものが破れとる人形をあんなにみるなんて・・・・・・・」

「お前も・・・・・・」

(被爆者の方のことを思うとこれ以上は書けません。)


なんてことを平気でいうやつらの心情が信じられなかった。

移動中のバスの中も、歩いているときも、ずっとそんなことを話していた。


事前学習では、

「戦争はいけないことだと思いま~す。」

だとか、

「世界を平和にするために自分にできることを考えたいです。」

とか、いっているやつらの裏の顔がこれ。



そんな上っ面な言葉だけを引き出す教育ならやめてしまえば良いのにって思っていた。



その言葉は、宿に着いてからさらに悪化して行動にまでつながった。

なんとなく俺がいら立っていたことに、あいつらが反応したんだと思う。



「お前の風呂はこっちじゃないから」

って風呂に入れなかったり、

「そんなに当時の人の事が知りたいんだったら、同じような食事にすれば???」

って、夕食のバイキングでほとんど配膳されなかったりした。



極めつけは、みんなが寝静まったころ。


「同じ苦しみを味わえば?」


っと、寝ていた俺(正確には寝ていなかったが)の上に、全員の布団を乗せ、

全員で乗りかかってきた。



その後の記憶は俺にはない。



小学生でも6、7人で乗れば、300kg近くにはなる。

ジャンプして乗られた何人にも乗りかかられて、気を失った。



その後、何分間そういう状態に合ったのかも、

どういう風に処置されたのかも、

どう目覚めたのかも、

何もかも、


俺には本当に分からない。




ただ、俺は下着を着けていなかったことだけは覚えている。

下手をしたら死んでいたかもしれない。


そんな状況で、よくそんなことができたものだと、


俺って生きている価値あるのかなって、

俺って言われている通りの方がいいのかなって、



この時は、本当にそう思った。

それだけ覚えている。




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4件のコメント

[C19]

あなたは感受性の高い、とても優しい方なんでしょうね。
先の大戦の犠牲者を思いやる心を持っておられることに、深い感銘を受けました。
けど、世間の大半の人々は、こういう話に
興味を示さないにが実態orz…。
私も、かつて友人に
知覧の特攻記念館の話をしたけど
スルーにされてしまったし。

戦後、高度成長からバブルにかけて
経済大国の美酒に酔いしれ
見かけの快楽と娯楽、色欲にうつつを抜かし
大切なことに目をそむけ
人の絆を軽んじ、先人たちの苦労を無視してきた結果が
無縁社会や孤独死、無モラルな現代につながっているように思っています。

「何にも感じない奴なんかと友達にならんでもいい。一人ぼっちでも、強くなればいい」
栄光ある孤高!!
私も、そう思っていきています。

明日のマラソン、良い結果が出ますように
陰ながら応援しております。
頑張ってください!
  • 2011-11-26
  • 113
  • URL
  • 編集

[C20] ありがとうございます。

113様

本当にコメントありがとうございます。
そう言っていただけるだけで、本当にうれしいです。

私は、広島出身ということもあり、平和教育や、
あるいは、祖母や祖父の実体験の話を間近で聞いて育ったので、

社会が平和であることの重要性や、
それだけで得られる幸福感みたいなものを感じてしまうのかもしれません。

今は、昔起きた悪いことは風化させて、
なんでもポジティブに考えようって風潮が強いように思いますが、

本当のポジティブ思考ってそういうことじゃないと思うんですよね。

ちゃんと、知るべき事は知って、考えることは考えた上での
ポジティブじゃないと、芯の通った強い社会になっていかない。

113様が言うような社会の原因につながるんだと思います。


応援ありがとうございました。
結果は、あともう少しというところでしたが、

自分で決めた目標だけは何とか達成することができました。

今の私には、応援してくださる方や、
声をかけてくださる方が周りにいらっしゃるだけで本当に幸せです。

そういう幸せを大切にしながら、
また、歩んで生きたいと思います。
  • 2011-11-28
  • hiyochari
  • URL
  • 編集

[C23]

マラソン、お疲れさまでした。
少しずつ、記録を伸ばし続けていってください。
人生に目標があるということが
「生きるということ」だと思います。
  • 2011-12-03
  • 113
  • URL
  • 編集

[C26] ありがとうございます。

113様

応援ありがとうございました。
無事に走り切ることができました。

何か目標を持って、それに挑戦する。

そういう姿勢って自分を成長させますよね。

今は、達成したか、達成しなかったかだけに焦点があたりがちな時代ですが、
達成しようとしたそのプロセスで必ず変化はしているはずですから、

そういう小さい変化に気づいていけたらいいなって思ってます。

それは、人生においても同じですよね。

毎日何か目標を持って前に進む。
そうすれば、もっと生きてるって感覚の大切さがわかると思います。
  • 2011-12-04
  • hiyochari
  • URL
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Author:hiyochari
俺、25歳。
日本への願い、希望、夢を知ったから。

マイナスからでも、もう立ち止まらない。

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